JACの加入について

建設業者が特定技能外国人の採用をするためには、以下の方法で建設業技能人材機構(JAC)に加入する必要があります。

1.建設技能人材機構(JAC)の正会員である建設業者団体の会員になるかもしくはJACの賛助会員になる

上記の図をご覧ください。建設業者(受入企業)は次のいずれかの方法でJACに間接もしくは直接会員になる必要があります。

1)JACの正会員である建設業者団体の会員になる

一つ目の方法は、JACの正会員である各種の建設業者の団体になる方法です。JACの正会員は2020年6月現在以下のようになっています。

JACのホームページにはそれぞれのリンクが張っていますので、こちらを参照にしてください。

こちらの会費や入会金等については、団体により各種金額が違います。また、直接の会員ではなく、各都道府県の支部会員のような形をとっている団体もありますので、自社の関係している団体に直接問い合わせてください。

2)JACの賛助会員になる

もう一つの方法としては、JACの賛助会員に直接なる方法があります。会費は年会費24万円です。こちらは、JACに直接申し込みの手続をします。

jac入会方法

2.受入負担金

次に、特定技能外国人一人当たりにつき下記の受入負担金を支払う必要があります。1)JACの正会員の団体に加入している場合には団体経由で、2)JACの賛助会員の場合には直接JACに支払います。

受入負担金の金額

  1. JACが提携する海外現地機関において教育訓練を受けた試験合格者を受け入れる場合 20万円/人・年
  2. 受入企業が独自に教育訓練を行った試験合格者を受け入れる場合 18万円/人・年
  3. 技能実習・外国人建設就労からの試験免除で受け入れる場合 15万円/人・年